「お鮨を握ってみたい」「飲食店を開業したい」という方であれば、調理経験も年齢も問いません。学費を払って学ぶのではなく、給料をもらいながら1年間の学びが仕事になります。
魚のさばき方、仕込み方、衛生管理など基本的な作業技術の指導からスタート。3ヶ月単位のコースで技術と知識をきっちり身につけた後、沼津魚がし鮨と入った真っ白なユニホームと帽子を被り、「流れ鮨・江戸前鮨」のカウンターデビュー。プロの板前として3ヶ月間の実務経験を経て1年間で卒業となります。
卒業後に当社へ就職を希望される場合は相談に応じます。また、国内で独立開業を目指す方には、仕入れなどもサポートします。すべては鮨を通して1人でも多くの方の人生を豊かに、また鮨文化を広めていきたいという思い。鮨文化をしっかり伝えられる鮨職人のひとりになってみませんか。
おいしい魚、握りたての鮨で笑顔になれることを次世代に伝える出前講座。講演では、おいしい鮨へのこだわりと原点の話から挑戦を続ける魚がしの精神を教わり、鮨の握り方講座ではオーソドックスな握り方「小手返し」を教わりました。「ネタとシャりの一体感が大切」と、アドバイスを受けた生徒さんたちは自分で握りたての鮨をほおばり「めっちゃ美味しい」と、顔をほころばせていました。
当社では、日々の仕事を通して、目標を作り高みを目指せる環境を整えています。入社7年以内の若手鮨職人が働きながら磨いてきた技能を競う社内コンテストは若手をプロフェッショナルに育てる取り組みのひとつです。
「鮮魚おろし」、「ネタ切り」、「握り1人前」を評価項目にプライドをかけて挑みました。技と個性を磨き、輝く鮨職人としての未来が期待されます。